AI搭載インフルエンザ検査機器「nodoca」導入しました!

「nodoca(ノドカ)」は従来の鼻に綿棒でグリっとする検査ではなく、喉の奥を撮影しその画像と問診情報をもとにAIがインフルエンザを判定する医療機器です。

厚生労働省が定める「新医療機器」の承認を、日本で初めて取得したAI搭載医療機器です。

「nodoca」での検査について

・従来の鼻に綿棒を入れて検査する方法と違い、喉の写真を撮るだけなので痛みの少ない検査が可能となっています。

発症から12時間以内では従来の鼻腔検査より高い感度で検出可能、それにより早期に治療が開始できます。

・「nodoca」で行う検査は保険適用となっており、従来の検査と同等の費用となります。


検査項目
保険点数
3割負担額
nodoca(インフルエンザ判定)内視鏡テレスコープを用いた咽頭画像等解析(採取料・判断料なし)305点915円※1
インフルエンザ抗原検査(鼻からの採取)
インフルエンザ抗原定性検査(採取料・判断料含む)301点903円※1

※1 検査に係る点数になります。

「NODOCA」を受ける条件・適応・注意点

✔ 6歳以上、かつ撮影の間(5-6秒程度)口を開けていられる(安全面によりご希望されてもnodocaでの検査をお断りすることがあります)

発症後24時間以内である(24時間以上経っている場合は従来の抗原検査が有効となり、48時間以上経過している場合は「nodoca」は保険が適用されません)

✔ A型/B型の判定はできません(治療法としてA型/B型により方針は変わりません)

✔ 「nodoca」はインフルエンザ単体の検査の為、同時にコロナウィルス検査を希望される場合は、従来の鼻で行う抗原検査で行う必要があります

診察状況や機器の状態、また医師の判断により「nodoca」での検査が行えない場合もございます

「nodoca」の検査には専用の問診票の記入が必要です。ダウンロードしてご記入の上お持ちください専用問診票