2024年7月接種分より、子宮頸がんワクチンの予約を開始いたします。お電話または受付にてご予約承ります(予約受付時間:8:45~17:30) 当院ではシルガード®9のみの取り扱いとなりますのでご注意ください。 交互接種となる場合は予めご相談ください。
その他ご質問、ご不明点が御座いましたらスタッフまでお問合せください。
子宮頸がんの発生にはヒトパピローマウイルス(HPV)と呼ばれるウイルスが関わっています。このウイルスは、子宮頸がんの患者さんの90%以上で見つかることが知られており、HPVが長期にわたり感染することでがんになると考えられています。なお、HPVは一般に性行為を介して感染することが知られています。
子宮頸がんには二つの予防法があります。
ワクチンと検診は役割が違うため、どちらも受けることが重要です!
定期接種対象者
2024年度に 小学校6年生~高校1年生相当の女子 (2013年4月1日~2008年4月2日) ※標準的な接種時期は中学1年生
キャッチアップ接種対象者
2008年4月1日~1997年4月2日かつ 過去にHPVワクチンを合計3回の接種を完了していない方 ※キャッチアップ接種は2025年3月31日まで 2025年3月までに接種が完了するためには令和6年9月までに1回目の接種を受け始める必要があります。
《12/20追記》キャッチアップ接種の期間延長について
今夏以降ワクチン供給不足により接種の機会を逃した方に対し、条件付きで接種期間延長となりましたのでお知らせいたします。
★キャッチアップ接種対象年齢
平成9(1997)年4月2日~平成20(2008)年4月1日生
平成20(2008)年4月2日~平成21(2009)年4月1日生(令和6年度の高校1年生相当)
★延長条件
令和4(2022)年4月1日~令和7(2025)年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
★延長期間
令和7(2025)年4月1日~令和8(2026)年3月31日まで
ご不明点等ございましたらお電話にてお問い合わせください。(TEL:042-843-1687)
《9/30追記》
★標準的な接種間隔をとることができない場合は、必ずあける必要がある間隔をあけて接種することが可能です★
必ずあける必要がある間隔とは・・・
1回目の接種から1か月以上の間隔をおいて2回目を接種
2回目の接種から3ヶ月以上の間隔をおいて3回目を接種します
遅くても11月末までに1回目を接種すれば、3月末までに公費として3回接種することが可能です。
一般的にワクチンを接種すると、接種した部分が腫れたり痛むことがあります。これは体の中でワクチン成分に対する反応が起こるための症状で、通常は数日間程度で治まります。長く続くなど、気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
ワクチン接種をご検討される方は、下記の資料をお読みください。クリックするとご覧いただけます。