R6年度より日野市では集団接種で行っていたBCGワクチンが個別接種となりました。
ご希望の方は下記時間内にお電話または受付にてご予約を承ります。
ご予約の際は母子手帳をお手元にご準備のうえ、ご連絡ください。
予約受付時間 AM8:45~PM17:30
☎ 042-843-1686
・BCGは結核を予防するワクチンです。
・小児の症状が重くなりやすい結核(結核性髄膜炎や粟粒結核など)に対して効果あります。
・日本では生後1歳になるまでに1回接種します。標準的な接種期間は生後5か月から8か月未満です。
・BCGの効果は接種してから10~15年と言われています。
BCGワクチンは経皮接種で行いますが、注射生ワクチンに分類されます。
BCGワクチン接種後に他の注射生ワクチンを接種する場合は、27日以上間隔をあけます。
他の注射生ワクチンを接種した後は、27日以上間隔をあけてからBCGワクチンを接種してください。
接種当日はお風呂に入っても大丈夫です。かいたりこすったりせずに優しく洗ってください。
BCGワクチンを接種した後、7日間くらいは接種した腕を毎日観察しましょう。
接種後10日くらいすると接種したところに赤いポツポツが出てきます。
その後、1~2か月くらい経った頃に反応が最も強くなり、小さい膿(うみ)が出てくることもありますが心配はいりません。
その後はかさぶたができて最後は小さな傷跡が残ります。それはBCG接種により抵抗力(免疫)がついた証拠です。
※接種してから3ヶ月経っても接種あとがジクジクしているような時はご相談ください。
通常接種した10日後頃から少しずつ赤くなり、約1~2ヶ月後に強い反応が出るのに対して、コッホ現象はBCGワクチンを接種した
1、2日後(遅くても7日以内)に接種したところに強い反応がでます。それをコッホ現象といいます。
原因として、接種時に結核に感染していた可能性が考えられます。
※必ず結核に感染してるとは言えませんが、この症状がある時はご相談ください。